遮熱とは
アメリカのリフレクティックス社が持つ「優れた反射技術」は、超高熱環境で使用する宇宙船及び宇宙服の反射絶縁材料として宇宙産業に採用されました。以来、様々な技術を駆使し、進化し現在あるシンプル構造体のリフレクティックスが完成しました。
太陽から来る熱線により、物質(屋根・外壁など)が熱せられ、更に次の物体へ輻射熱を放射します。それらは室内に向けて進んでいきます。この輻射熱を室内へ入らないようにすることが何より大切です。

アメリカのリフレクティックス社が持つ「優れた反射技術」は、超高熱環境で使用する宇宙船及び宇宙服の反射絶縁材料として宇宙産業に採用されました。以来、様々な技術を駆使し、進化し現在あるシンプル構造体のリフレクティックスが完成しました。
太陽から来る熱線により、物質(屋根・外壁など)が熱せられ、更に次の物体へ輻射熱を放射します。それらは室内に向けて進んでいきます。この輻射熱を室内へ入らないようにすることが何より大切です。
夏の光熱費を63%削減するとともに建物内の環境改善により、作業効率がアップする新しい工法のお知らせです。
アメリカの宇宙工学から生まれた商品。熱の伝わる速度の遅いものを使う断熱とは比較にならない遮熱材と、廃材を出さない屋根のカバー工法のご紹介です。
夏の暑さの原因は何かご存じですか?実は、太陽からの直射日光を受ける屋根からの熱だったのです。
その太陽光を遮断する性能を赤外線温度写真で見てください。
施工前
屋根裏表面温度約58℃
施工後
屋根裏表面温度約29℃
工場の営業を止めることなく施工が可能な工法と、画期的な遮熱材の組み合わせにより、短い工事期間で夏涼しく、冬暖かい、理想的な工場・倉庫が完成します。
ゼロディールーフは、建物内に粉塵を落とさない工法のため、建物内で作業をしながらの施工が可能です。
その必要性がない場合は、通常の工法も可能です。
熱の伝わる速度が遅いという“断熱材”が多くの建築で使われてききました。
この断熱材は伝わる速度が遅いというだけで、熱を吸収しているので時間が経てば確実に温度は上昇する性質なのに対して、遮熱材は輻射熱の99%近くを遮断するので内部に到達する熱量は比較にならないほど小さいのです。
そこで、弊社事務所内において、実験キットを使って実際に比較をしてみました。開始前に温度計を見てびっくり! なんと、2月の冷えた朝、すでに箱の内部の温度が違ったのです。 リフレクティックスは冷え込みにも強いようで、箱の中の温度が0.2℃暖かかったのです。 詳しくは下記をご覧ください。
当社事務所で実験
天気晴れ 外気温5℃ 室内気温12℃ 室内湿度58%
遠赤外線ストーブ1050Wを使用。
熱(温度)の下がり方を見てみましょう。断熱材の方は、どんどん下がっていきます。断熱材は冷めやすく、リフレは冷めにくいというのが分かりますよね。これで、夏は涼しく、冬は暖かくなるということにつながるのではないでしょうか?
測定前
ストーブをつけて測定開始
ストーブは真ん中に設置
リフレ
断熱材
リフレ
断熱材
リフレ
断熱材
リフレ
断熱材
熱が当たる所を手で触ってみました。
リフレは手で触ってみても熱さを感じさせません。
これが反射している証拠ですね。
断熱材は触るととても熱いです。
やはり、時間とともに、外からの熱が吸収されやすいのでしょうね!
リフレの差 | 断熱材の差 | |
---|---|---|
10時00分~17時00分 | 15℃ | 33.7℃ |
17時00分~19時00分 | 5.6℃ (マイナス) |
19.6℃ (マイナス) |
リフレクティックスの7層構造図
リフレクティックスを初めて見た時の印象は、ホームセンター等で売っているアルミのシートと変わらないのでは・・・と思っていました。
その後、防府の工務店さんが実際にリフレクティックスを使っている施工中のお宅を見学させていただいた時に、建物内部の温度の違いを感じて、この商材の凄さを実感しました。
そこで、実際に実験してみることにしました。その時、他のスタッフから「こんなに薄い物なのに大丈夫かなぁ?」という声も出ましたが、実験してみてびっくりしました。この温度差が実際の室内に反映されればすごい!と思いました。
ご覧のとおり、リフレクティックスを張ることによって、内部の温度に著しい違いが出るという実験結果が出ました。この結果をもとにして、金属やスレート仕上げの建物で夏の暑さにお困りの方には、リフレクティックスを導入した遮熱工法をご提案すれば、喜んでいただけるに違いないと思いました。
場所 | 愛知県春日井市 |
---|---|
施工面積 | 屋根:約5,000m2 壁:2,000m2 |
床面積 | 約4,000m2 |
施主様の目的
エネルギー削減率89%達成
工場必要冷房負荷1,815kwに対して既存冷房設備200kwのみで対応可能になりました。
※以前は、冷房が全く効かず工場内温度が45℃まで達していた。
興味がある方はご連絡ください。
実験キットを持参して、ご説明させていただきます。
国土交通省不燃認定品 認定番号NM-0838
リフレクティックスシートは雰囲気温度800℃で20分間照射しても全く形状変化がありません。リフレクティックスはアルミ箔で構成されております。元来アルミは660℃前後が溶融点です。溶けなかった理由は、熱を反射し続けたからです。日本での考え方“断熱(伝導熱を断ち切る)”の常識を根本から見直して下さい
![]() |
貴方は熱移動の3原則をご存知でしょうか? |
---|---|
![]() |
勿論、熱移動の3原則は、対流・伝導・輻射です。 |
![]() |
我々が体感する3種熱移動の比率を教えて下さい。 |
---|---|
![]() |
伝導熱が全体の5%、対流熱が20%、輻射熱が75%です。 |
![]() |
日本と欧米の「断熱」意識の違いを教えて下さい。 |
---|---|
![]() |
特に米国では、1920年頃、熱力学の中の熱移動が体系化され、75%もの輻射熱をカットするために反射技術が取り入れられました。一方、我が国日本では、我々が体感する熱移動の5%弱である伝導熱をカットする断熱法が一般常識となってしまいました。この事は、欧米から見れば非常に不可思議な事として論じられております。 |
![]() |
我々が体感する75%の輻射熱とは、如何なるものでしょうか? |
---|---|
![]() |
輻射熱を喚起するのは「熱線=電磁波」です。 |
![]() |
既存のグラスウールや発泡系材料でも厚くすれば、それなりの効果があるのではないでしょうか? |
---|---|
![]() |
これらの材料は直訳すると「熱伝播遅効型熱吸収材料」です。確かに、薄いものより厚いものの方が効果があると思いますが、何れにしても時間の問題です。また、前述通り20%程度しか発しない伝導熱を防止しても、快適環境を得ることは難しい事と断言できます。例えば外気温が36℃と仮定します。 100mmの発泡系材料は、一時間経過後計測すると、100mm中半分まで外気温の影響を受けています。この時点では、最内側には外気温の影響を受けておりませんので、断熱効果があるといえますが、2時間後或いは3時間後はどうでしょうか。通常3時間後は、外気温36℃の熱は最内側まで到達します。 このような状況では、断熱材があることさえ無意味な事です。また、一度温まってしまった断熱材は、夕方外気が冷えた場合でもなかなか元に戻らず、熱帯夜に拍車をかける事になってしまいます。 夏の暑さも冬の寒さもリフレクティックスは快適空間を求め働き続けます。冬には冷たい外気と土気を反射し反射し、暖房を室内に戻す。夏には熱線(電磁波)を反射、外壁からの輻射熱を遮断し室内の冷房-エネルギーを外部に逃がしません。 絶対温度0℃はマイナス273℃です。熱移動は絶対温度に到達するまで発生し続けます。 |
大型物件での電気料金は年間を通して大きなコストとなります。
リフレティクスにより室内の遮熱・保温効果が高まり、空調コストが大幅に削減できます。
作業環境を改善し、エネルギーコストを削減しながらCO2の削減にも大きく貢献できます。
ダクトやパイプをリフレクティックスで巻くことにより、熱損失、熱取得、空気の洩れを除去することができ、冷暖房費を大幅に減少することが可能です。
吸水性ゼロの為、高圧洗浄機の洗浄も可能です。
屋根、壁、床と、建物全体をリフレクティックスで覆った住宅は、高気密・高断熱住宅となり、市販の断熱材では不可能な快適空間を作り出すことができます。
又、省エネルギー効果は絶大です。
リフレクティックスを床下に一層貼ることにより、床に放射された輻射熱の99%を反射し、足元、床全体を快適に保ちます。
又、床下の湿気を100%カットし、細菌やカビの発生を防止します。
肉用動物の体重増加に及ぼす著しいストレス原因として、ブラックグローブ効果と呼ばれる自然現象があります。リフレクティックスではこれを阻止し、牛乳生産では10%の増加、受胎率25%増も知られています。
ブロイラーでは、体重当りの餌の交換率が15~40%アップします。又、冬期はエネルギーの節約をもたらします。
ガレージの壁、天井に内貼りする事により、真夏の暑さを半永久的にカットしてしまいます。
プレハブ建物では、革命的な遮熱ハウスが期待できます。
ビルの内側に施工することにより、コンクリート外壁に蓄熱された熱を室内に持ち込みません。
従って夏は涼しく、冬は暖かく、特に夏場の夜の暑さを解消します。又、大幅な省エネ効果をもたらします